aspin’s diary

プログラミング・パソコン

Dell latitude e7240 にDebian9を入れた後wifiを使えるようにする

latitude e7240debian9を入れ、無線(wifi)を使えるようにしました。

 

インストール時にiwlwifi-7260-17.ucodeのファームウェアがないよと表示されていたので、それを入れます。

これはインテル製のwifiバイスファームウェアらしいです。

 

パッケージ自体はfirmware-iwlwifiという名前です。

このパッケージはnon-freeなため初期のリポジトリからは手に入らないようです。

 

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まずnon-freeなパッケージをインストール可能にするために、/etc/aptの中にあるsources.listというファイルを編集します。

deb http\://ftp.jp.debian.org/debian/ stretch main contrib non-free

緑とオレンジの部分が追記分です。

 

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sources.listの編集が終わったら保存して、apt-get updateをします。

 

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apt-get install firmware-iwlwifiでパッケージをインストール

 

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その後

modprobe -r iwlwifi ; modprobe iwlwifi

というコマンドを実行します。

これはメモリにカーネルモジュールをロードするコマンドらしいです。

(-rオプションはアンロード)

 

この一連の操作はdebian wikiのこのページに載っています。

Dell latitude e7240 にDebian9を入れるよ

中古で購入したdell latitude e7240Debian9をインストールしたので、その流れを記事にまとめます。

もともとwindows7が入っていましたがそれは今回消します。

 

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まずdebianをインストールするためのisoファイルが必要です。

ここからネットインストール用のisoをダウンロードしました。

種類は64bit動作のamd64を選びました。

 

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次にusbにisoを書き込んでインストールメディアを作ります。

そのためにrufusというソフトをダウンロードして使いました。

 

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latidude e7240にlanケーブルをつなぎ、usbを挿し込んで、パソコンの電源をいれ、biosの画面に行きます。biosでusbを選択するとdebianインストーラが動き始めます。

 

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インストーラの流れはだいたいこのサイトに書かれている内容に則っていきました。実際のインストーラの、ほぼすべての画面のスクリーンショットがあるので非常にわかりやすかったです。すごい。

 

あとは上記サイトの流れになかったものの説明と、インストール後無線(wifi)を使うための準備について書きます。

 

◆たしかインストーラの序盤で"missing firmware iwlwifi-7260-17.ucode"のようなメッセージが出ました。「このパソコンにはインテルwifiバイスが載っているが、そのファームウェアが今の段階では入れられない。もしそのファームウェアのはいっているメディアをもっているならそれをパソコンにつないでくれ。」とかそんな感じの意味でした。持っていなかったので、noを選択して次へ進みました。(インストールが終わってから入れます。これがないとwifi使えないので)

 

◆私はrootユーザーにパスワードで切り替えられるようにしたかったので、rootのパスワードを入力する必要があったのですが、間違えて入力しないまま進んでしまいました。

インストールがおわってからsudoでrootのパスワードを設定し、su - を使えるようにしました。

 

◆4で紹介したサイトではインストーラの最後のほうで、grubのインストールをするかしないか聞かれるとありましたが、それはありませんでしたね。

 

それとインストールが終わって、「usbを抜いて再起動しよう」というような画面になったのでその通りに実行したが、"invalid partition table!"というエラーが出てOSが起動せず一瞬焦りました。もともと入っていたwindows7bios compatibility modeでインストールされていたみたいで、biosがその設定のまま起動しようとしていたのが原因でした。

bios画面でUEFI debianを選択したら起動できました。

 

ちょっと長くなってしまったので、wifiの件は次の記事にします。

 

 

初自作PC

去年の12月に自作PCに初めて挑戦したときの記事です。

 

パーツ

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cpu : amd ryzen5 1600x

gpu : sapphire rx580

mobo : asrock x370 gaming k4

psu : antec 650w

ssd : crucial mx300 525GB

memory : crucial ddr4 2666mhz 8GBを2枚

case : fractal design meshfy c

monitor : lg 24MP59G

cooler : amd wraith max

 

秋葉原ツクモ本店で一式買いました。トータルで19万くらいだったと思います。

本当は予算15,6万のつもりだったのですが、この頃グラフィックボードとSSDがかなり高騰していたため、思ったよりも高くついてしまいました。

 

マザーボードは店員さんにおすすめされるがままにこれを買ってしまったのですが、もう少し安いものでよかったなと今になって思います。

逆に電源は多少高くてもモジュラーのものにしたほうがよかったなと作っているとき思いましたね。たくさんの太いケーブルがあり、けっこう邪魔です。

 

このケースはマザーボードスタンドオフをねじ込むのがかなり大変でした。また、5インチベイが1つ以上あるケースが理想だったのですが、atxサイズでかつコンパクトで中が見えるものでといった条件で妥協しました。それとサイドガラスのスモークがかなり濃いので、もっと透明度が高いほうがよかったなと感じます。

 

そして一番大変だったのはcpuクーラーの取り付けでした。クーラーについているレバーを倒してcpuに密着させる仕組みなのですが、そのレバーのあまりの固さに驚きました。(レバーの前にフックをかけるのですが、それもめちゃくちゃ大変だった)

最終的にはレバーが折れてしまい、ツクモにもっていって交換してもらいました。正直自分でつけるのは無理そうなレベルだったので、経験豊富な店員さんに「また壊れるとやだからここでつけてください」とお願いしてつけてもらいました。(マザーボードごと持って行ってた)

店員さんも相当苦戦して、つけるのにかなりの時間がかかってました。本当にマザーボードがへし折れるのではと心配になるくらいの力が必要です。

 

この記事は4月末に書いてますので、完成して4か月ほど使ったことになります。性能も高く、画面も23.8インチと大きくとても快適です。

Dell latitude e7240

be stockという通販のお店でdell latitude e7240という中古のノートパソコンを買いました。

 

スペックは以下

cpu : intel core i5 4310u(第4世代なのでhaswellですね)

メモリ : 4GBで1スロット空きがある

SSD : 128GB

ディスプレイ : 12.5インチの1366×768

重さ : 家ではかったところ約1.3kgでした

英語キーボード

 

送料込みで約30000円でした。本当はSSD256GBがよかったのですが、値段が高くなってしまいますし、これは残り在庫1台だったので勢いで買ってしまいました。

 

中古のパソコンは初めて買ったのですが、総合・画面ともにAランクの品だったのでそこそこ状態はよさそうです。

外はきちんと掃除されていたようですが、バッテリ裏の掃除が雑で汚かったので自分で少し掃除しましたよ。

 

debian9をusbからインストールしたのですが、それは次回書きます。